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愛するということ (JUGEMレビュー »)
鈴木 晶, Erich Fromm, エーリッヒ・フロム
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教員ドットコム 教育関連おすすめレビュー


様々な方面で活躍されているメンターの方のお話を紹介していきます。

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ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
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    ■今日のメンター
    ■ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
    ■向山 淳子 向山 貴彦
    ■著者紹介
    向山 淳子
    1936年奈良県生まれ。慶応義塾大学卒業後、米国ベイラー大学大学院修士課程修了。英文学専攻。現在、梅光学院大学文学部教授として、多くの学生を海外留学に送り出している

    向山 貴彦
    1970年米国テキサス州生まれ。作家。製作集団スタジオエトセトラを創設。デビュー作『童話物語』(小社刊)は、ハイ・ファンタジーの傑作として各紙誌から絶賛された

    【1】 英語を「読む」

    英語を学ぶということは、英語を「読む」ということです。「読む」ことは蓄積することです。読み続けていると、フレーズや言い回しや無数の単語を自然に記憶してしまいます。それは多くの場合、憶えたという自覚もない「無意識の記憶」です。

    こういった「無意識の記憶」でなければ、言葉は身に付きません。意識して思い出さなければいけないような記憶は、人間の思考スピードやしゃべる速度についていけないけらです。とにかく読み続け、吸収して、「無意識の記憶」をい増やし続けること−−−それだけが英語の勉強法です。

    「読む」ことだけをしていれば、「聞く」「書く」「話す」ということは自然についてきます。吸収し続けた結果、吸収したものが多くなり、そして、「溢れ出し」てくるのです。基本はとにかく「溢れるまで貯める」ことです。

    【2】 英語を「読む」ことが、唯一にして最高の言語習得法

    そんなことをいっても、やはり読むだけではヒアリング等は無理ではないのか、という心配は分かります。でも、聞き取れないのは発音が分からないからでも、話す相手の速度が速すぎるからでもありません。相手の言っている文を見たことがないからです。自分の知っている文の中にないからです。

    日本では中学、高校と6年間、ほとんどの学生は1冊の英語の本も読みません。極端な場合は大学の4年間(しかも英米文学科)を含めても、一冊も読了しない可能性さえあります。これはもう異常事態です。「読む」という「実践」が行われていません。英語がうまくなるはずがありません。

    ただ読み続けていくだけです。ほかは必ず自然に身についてきます。英語ネイティブの国の人たちはみんなこうして英語を身につけています。これが唯一にして最高の言語習得法であって、ほかに選択肢はないと、私は信じています。

    【3】 少しの文法を身につけよう

    本当のことを言えば、英語を使うのに細かい文法は必ずしも必要がありません。しかし、最初に本を読み始めるときに、何も知らないのは問題です。文のどこに注目して、どこが重要で、どこはおまけなのか、それを見分ける程度の知識があった方が上達は断然早いはずです。

    英語を学ぶのに必要な「文法」は「基本の基本」だけです。辞書のような厚さの教本や、果てしなく続く単語帳は必要ありません。最小限必要な文法の知識は、英語の文章の主な形と、どんな順番に単語が並ぶのかという程度です。

    【4】 文を読むポイント

    [1回] 区切りに(文の構成)に気をつけて、声に出して読んでみる。
    [2回] 矢印(動詞)になる単語がすぐに分かるように読む。
    [3回] どの役者(名詞)がどの化粧品(形容詞)や化粧文をせおっているかを見極める。
    [4回] 特殊な形の文に注目し、基本形をどうかえたらこの文になったのかを考えて読む。
    [5回] 「特殊な化粧品(冠詞)」と「接着剤(前置詞)」に注意し、微妙なニュアンスを読み取る。

    分からない単語があったときでも、できるだけ辞書を引かずに文章の流れを追ってみましょう。基本形(第3文型SVO)の部分以外は分からなくてもいいのです。想像をふくらませて意味を当ててみて下さい。それでもだめなら、無視することです。1つや2つの文が分からなくても、物語は分かります。

    ■選書コメント

    先週・今週は「英語」特集です。

    英語関係ベストセラーの1つ、ビッグ・ファット・キャットです。パッと名前が出てこなくても、「たかしまてつを」さんの絵で、思いだせるとおもいます。



    本書は、「読むこと」の必要性と、そのために「最小限必要な英文法」について紹介されています。特に後者の「文法」に関しては、ほとんどの紙面を割いて説明が詳しく載っており、とてもわかりやすいです。あたかも予備校の人気講師の授業を聞いているようです。レベル的には5文型の習得です。

    また、この中に例文として、「ビッグ・ファット・キャット」のショートストーリーがあるのですが、このお話だけでもオススメです。5分ぐらいで読めます。そのあと、この物語のシリーズが出るのもわかる気がします。

    インターネット上に「Big Fat Cat」の公式サイトがあります。ここでは、読むことについてのQ&Aや、おすすめの洋書、ビッグ・ファット・キャット物語の紹介が載っています。
    ※ 現在はVer.4になっているようです。Q&Aは、こちらVER.3にあります。
    | 英語 | 11:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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